スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第157回街屋集団定例会 2009年7月12日

堺・七まちあるき~堺環濠都市・北部地域散策~
案内人/NPO街屋集団


『堺・七まちあるき』をテーマに、堺・環濠都市北部地域の散策を行いました。

午後1時、南海高野線「堺東駅」に集合し、堺市庁舎前にある堺東観光案内所で観光マップ等資料を入手、最寄りの阪堺線/大小路駅まで徒歩で移動。そこから目指す「七まち」の南東の一角にある綾ノ町駅までチンチン電車で4駅。

「七まち」では、先ず大正時代の町屋を活用、与謝野晶子をテーマとした鳳翔館で、「七まち町家会」のメンバーである大浦さんや志賀さんのお話をお聞きしました。お二人のお話から、江戸時代から綿々と続いてきた「暮らし」のスタイルが垣間見える町割りの姿がこの4?5年の間に次々と消えつつあり、今残さなければなくなってしまうという危機感を持ったということ、そして国や堺市の行政に頼らずに、単なる観光地にしない形で何とか残し再興していきたい、との熱い想いがひしひしと伝わってきました。

その後お二人に、山口家住宅を皮切りとして、水野鍛練所、内田家住宅、薫主堂、堺鉄砲館、藤井刃物製作所とご案内いただき、それぞれの見学先でも、当主の方などに熱心にご説明いただきました。仁徳天皇陵等築造に必要な土木器具の鍬や鋤を生産するため、全国から鍛冶職人が集まったことに始まり、飛鳥朝の神社仏閣の和釘、織豊時代の火縄銃、江戸時代のタバコ包丁、そして現在の堺包丁や自転車の製造へと連綿と受け継がれてきた歴史と技術の積み重ねの重みがひしひしと伝わってきました。
また、表から見ると何気ない商店風の建物が、中へ入ると江戸や明治前期の町屋の様相をそのまま残していたり、鞴(ふいご)を持つ工房を有していたりと、通り過ぎるだけではわからない歴史街としての「七まち」を体験することができました。

最後に“ろおじ”(大正長屋をセルフリメイクしたギャラリー&茶店)のレトロな空間でほっこり休憩して、お開きになったのは午後6時半頃、予定時間をかなりオーバーして密度の濃い街歩きとなりました。

157-1.jpg157-2.jpg157-3.jpg
スポンサーサイト
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
事務局スタッフ・ご意見募集
街屋集団では事務・運営をお手伝いいただける事務局・ボランティアスタッフを募集しています。
また、参加したい企画やまち歩きの場所、話を聞いてみたい講師の方、街屋集団に対するご意見・ご希望などございましたら、事務局まで気軽にお知らせください。
全記事表示

全ての記事を表示する

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。